2022.11.6sun

■こども達の販売体験■

鶴見緑地フェスタでこども達と一緒にあわい農園で採れたサツマイモを販売しました。

竹かごの上に新聞紙を敷きその上にサツマイモを並べ値札を付け、開店準備。

あわい農園で使っている食品リサイクルたい肥を配布するために袋に詰めていきます。

たい肥の袋には「食品リサイクルたいひ」と書いて並べます。

10時30分開店しました！

最初に今日一日の売り上げ予想をしてもらいます。

「1万円くらいかな？」と予想する子から、「10万！」と言う子まで。

さて、どうなったでしょう。

「ぼくたちがつくりました！」

「無農薬です」

「食品リサイクルを使っています！」

大きな声でお客さんに呼びかけますが、最初、なかなか買ってもらえません。

大きなさつまいも一本700円！？

今回は、お金のことも学ぶためにサツマイモの値段設定もこどもたちがしました。

「無農薬」ってお店に書いてないことに気づき、手書きの看板をつくったり、

一緒に、レシピを紹介したり、お客さんの欲しい大きさを聞いたりして

こどもたちそれぞれに工夫した結果、だんだんお客さんが集まってきます。

辰巳環境開発(株)様から今回のイベントのために4ケースのたい肥をご寄付いただきました。

こどもたちは、食品リサイクルの仕組みについて、パネルを使って説明しながら、くばってくれました。

ちょうどいいサイズのもの（100円～200円）から順番に売れていき、

こどもたちも休憩も惜しみながら頑張ってくれました。

最後は、大きなサツマイモも「ちょっとキズあり」で大幅値引きし、ついには持って行ったサツマイモが全部完売！

こどもたちにとっては、自分で植え、収穫したものを知ってもらい、売るという貴重な体験となりました。

ブースに立ち寄っていただき、値段の付け方や、包み方などアドバイスし、

「がんばってるね」「ありがとう」と温かくお声がけくださったお客さんにも感謝申し上げます。

※今回の売り上げは全て、あわい農園の種や苗の購入、こどもたちの活動のために使わせていただきます。

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